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当時、パソコンソフトとして登場し、

一部のマニアに好評だった「シムシティ」が

「シムシティー」としてスーパーファミコンに

移植、発売されたのは1991年4月のことです。

 

「都市育成シミュレーション」という、

当時のファミコン少年たちには馴染みのない

ジャンルでしたが、目新しいゲームであること、

そして遊びやすいアレンジにより、

結果的に大ヒットを記録したのです。


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SFC版は「遊びやすさ」を追求

「シムシティー」というゲームを

簡単に説明すると、

 

広大なマップの上に

 

  • 住民が暮らす住宅地区(R地区)
  • 住民の職場となる商業地区(C地区)
  • 同じく職場となる工業地区(I地区)
  • 交通機関(道路、鉄道)
  • 発電所(火力、原子力)
  • 警察署、消防署などを

 

住民からの税金で建設して発展させていく・・・。

 

といったゲームです。

 

また突発的に発生する

天変地異(火事、地震など)、

そして各種の事故(飛行機墜落など)にも

対応する必要もあります。

 

そんなSFC版は単純な移植ではなく、

さらに遊びやすく、楽しくなるよう、

様々なオリジナル要素が追加されました。

 

最も特徴的なのが「プレゼント」。

 

これは、特定の条件を満たすことで入手できる、

地価を上昇させたり収入を増やしたりできる

特別な建造物のことです。

 

また、ゲーム中にはDr.ライトと呼ばれる

アドバイザーが追加されています。

Dr.ライトはゲーム中に頻繁に登場し、

街の発展につながる貴重な助言をしてくれます。

ゲームに慣れないうちは意外に重宝しますよ。

 

ちなみにDr.ライトのモデルは、

パソコン版「シムシティ」の開発者である

ウィル・ライト氏だったりします。

当面の目的は人口50万人以上の「メガロポリス」

本来、「シムシティー」に目的はありません。

自分の好きなように街をデザインし、

自分の好きなように発展させるゲームなのですから。

 

しかし、SFC版「シムシティー」では、、

「人口50万人都市を目指す」という

明確な目標がアナウンスされています。

 

個人的な意見ですが、これは大英断であり、

大成功の要因だったと思います。

 

当時、「シムシティー」は

一部のパソコンマニア以外、

あまり知られていないゲームでした。

 

そんな中に「シムシティー」を投入しても、

「何をしてもいい」という自由度は

「何もできない」という状況に陥りやすいのです。

 

特に日本人というのは、

明確な目標がないと何もできなくなる、

という傾向が強いと思います。

 

そのため、とりあえず

「人口50万人以上の都市を目指す」という

明確な目標を設定してプレイしてもらう。

その中で「シムシティー」のシステムをより深く

理解してもらう・・・そして街を発展させるという

楽しみを堪能してもらう・・・という好循環が

生まれたんじゃないかと思うのです。

 

ちなみに50万人都市を達成しても、

ゲームは終わらず続行します。

 

そのまま60万人都市を目指すのも、

新しい都市を作るのも、プレイヤー次第なのです。

個性的な都市を作る楽しみを知ろう!

プレイしてみると分かりますが、

人口50万人以上の都市はかなり難しいです。

土地の有効活用やプレゼントの配置、

各施設の配置状況などを追求しなければ、

人口50万人都市の達成はできません。

 

これは逆に言うと、

誰がプレイしても同じような街になる、

ということです。

 

そのため、とりあえずの目標を達成したら、

今度は人口を気にせず、自分の好きな

都市を作ることを目標にしましょう。

 

実際の都市を参考にするもよし、

自分の住む都市を参考にするもよし、

理想の都市計画をゲームで再現するもよし、

その楽しみ方は自分次第です。

 

それこそが「シムシティー」本来の

楽しみ方ですので、思い切り自分勝手に、

好きなように街を作ってみましょう!

 

なお、「シムシティー」は現在、

シリーズ化されて様々な機種で活躍しています。

 

その中でもSFC版はシリーズの中でも

非常にシンプルで遊びやすいのが特徴です。

 

当ストアで¥680で販売中!

 

これからシリーズを始めようとする人の

入門用としてはオススメできる作品ですので、

興味が出てきた人は、SFC版から入るのもいいでしょう。


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kawano

kawano

店主のカワノと申します。ファミコン・スーパーファミコンをこよなく愛するアラフォーです。レトロゲーム業界の革命児として日夜、ソフトのメンテナンス・電池交換に明け暮れております。