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プレイヤー同士が戦う、

いわゆる「対戦型」ゲームは多いですが、

その中でも独特なシステムを持っているのが

「スパイvsスパイ」です。

ちなみに読み方は「スパイアンドスパイ」。

 

「スパイvsスパイ」は海外PCゲームから移植され、

1986年4月に発売されたアクションゲームです。

洋ゲーらしい独特な世界観とシステムは、

当時の少年たちを困惑させました。

 

しかし、システムを理解できた人たちは

その面白さに熱中したのです。

他にない独自のセンスが光る逸品!!

「スパイvsスパイ」は、

広大な屋敷内で情報を入手して脱出するという

アクションゲームです。

 

登場するのは2名のスパイで、

1P側は白いスパイの「ヘッケル」を操作し、

2P側の黒いスパイ「ジャッケル」より先に

情報(というよりアイテム)を入手し、

屋敷から脱出すれば勝利となります。

 

 

屋敷内の各部屋に隠された情報を探す探索要素、

相手を邪魔するために仕掛ける罠の存在など、

シンプルながら考えることが多く、

慣れると非常に面白いゲームです。

 

また、スパイが同じ部屋で遭遇した時は

互いに殴り合う対戦も可能になります。

素手での殴り合いに加え、武器(ナイフ、棒)を

使っての戦いも可能です。

 

ただし、相手のライフをゼロにしても、

そこで終わりではありません。

 

負けた方は一定時間、行動不能になり、

さらに制限時間が減るなどペナルティはありますが、

完全に負ける訳ではないのです。

 

勝利条件は、あくまで全ての情報を

入手してからの脱出なので、

かなり苦しいですが逆転の余地があります。

 

以上、簡単にシステムを紹介しましたが、

これだけ読んだだけでも面白そうに感じませんか?

 

実際、シンプルながら戦略性が高く、

どうやったら相手より先に情報を入手できるか、

どやったら効果的な罠を仕掛けられるか、

情報を入手する順番はどうするかなど、

考えることが多く面白いのです。

 

しかし、当時のファミコン少年たちは、

システムを理解する前に放り投げるか、

直接対決で殴り合いに終始する、という

なんとも残念な展開が多かったように思います。

実際、ほんの一部ですが「クソゲー」呼ばわりされていますし。

 

洋ゲーらしい独特のセンス、

詳しくない取扱説明書など、

いろいろな事が考えられますが、

ちょっと世に出るのが早かったかな、と思います。

ホント残念ですね、面白いのに・・・。

お互いの行動が見えない状態での2人対戦プレイが熱い!!

この「スパイvsスパイ」、

1人で遊んでいると、少しすると飽きてきます。

その理由は、CPUのスパイが頭悪すぎるから。

 

 

そのため、ゲームに慣れると

簡単に勝てるようになるんですよね。

そんな時に最適なのが2人対戦プレイ。

本作は2人で対戦することができるのです!

 

これが非常に面白いんですよね!!

人間相手なので予測不可能な事も多いし、

思わぬ展開も多く駆け引きも楽しい。

 

 

ただし、これも少し慣れると飽きます。

その理由は、相手の行動が見えるから(笑)。

 

これは1画面内で遊ぶゲームなので仕方ないのですが、

慣れると相手がどこにいるか、

どこに罠を仕掛けたのか、全て分かるんですよ。

 

そうなると罠に引っかかることはなくなり、

結果的に単純な殴り合いになる・・・となります。

 

当時、「スパイvsスパイ」に

少しハマった私とその仲間たち。

どうにかして面白く遊べないか考えました。

 

そこで出た結論は、

テレビ画面中央に黒い紙で仕切りを貼り付け、

お互いの行動が見えないようにして遊ぶ方法でした(笑)。

 

はた目で見ると、かなり恥ずかしいんですが、

恥ずかしさを我慢すれば非常に面白く遊べますね。

 

お互いの行動が見えないので慎重になるし、

罠を仕掛けると音が鳴りますが、

その音で「あ、コイツ仕掛けやがったな」と

分かりますが、どこかは分からない。

 

これで戦略性が増して面白くなる!

と無邪気に思いましたが、

結局はすぐに諦めました。

その理由は、殴り合いができないから(笑)。

 

同じ部屋に入った場合、

どちらかの画面にしか2人が表示されないんですね。

そのため見えない方は一方的に殴られてしまうのです。

 

結局、テレビ画面の仕切りを小さくし、

お互いが「見えにくい」状態にしての

プレイに落ち着きました。

 

当初の予定より妥協はしましたが、

それでも完全には相手の行動が分からないので、

ソコソコ楽しめましたね。

今ならネット対戦とかで面白くなるんですが、

新作、出ないかなぁ・・・。

 

あ、テレビ画面を物理的に仕切る方法、

けっこうオススメですよ。

周囲の目を気にしなければ、ですが(笑)。

最後に

「スパイvsスパイ」は、現在でも

類似するゲームが見あたらないほど

独自性が強いゲームです。

 

シンプルなシステムながら戦略性が高く、

2人対戦プレイなら想像以上に盛り上がります。

 

ただし、罠を何十にも仕掛けるなど

意地悪い行動をした方が有利になるので、

やりすぎるとリアルファイトになる危険もありますが(笑)。

 

一風変わったゲームですので好みが分かれますが、

この面白さは他にないので、挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

このレアな名作「スパイvsスパイ」を

プレイ出来るのはファミコンだけです。

 

一般的なゲームでは物足りない

と感じているゲーマーの方には

ぜひともオススメしたいゲームです。

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サトコ

サトコ

AdvanceStoreの広報担当:サトコです。年齢は・・・ファミリーコンピューターより年上。ゲーム歴30年以上の主婦です。私のファミコンエピソードをサイトに書いてくれ!と店主のカワノさんに言われたものの・・・こんな昔話、誰が読みたいんだろう・・・と戸惑いながら、自由奔放に記事を書いております。コメントを頂けたら狂喜乱舞します。