Pocket

 

ドラクエⅣといえば、

1990年に発売されたソフトで、

ファミコンとしては最後のドラクエシリーズ。

 

ドラクエⅣをプレイして、

衝撃を受けませんでしたか?

ていうかビックリしませんでしたか?

 

だって、まず主人公が

男か女か選べるところにビックリだし、

 

ゲームを始めたら

出てきたのが主人公じゃなくて

ピンク色の鎧をきたオッサンだし・・・

 

『え?主人公はこのオッサンなの?』

って思っていたら、いきなり章が終わって

次の章が始まって、

 

姫やら神官やらじーちゃんが出てきて

旅に出始めるし・・

 

しかも全部の章が中途半端な感じというか

モヤモヤした終わり方で、

 

なんか納得のいかない気持ちで

ゲームをしてましたね。

 

まあ、最後の章で

全部がスッキリできるですけどね。

 

でも、一番ビックリしたのは、

「キャラに固有の名前がついていること」

 

ドラクエⅢのときは、

仲間にする人全員、自分で名前を考えなくちゃいけなくて、

それが結構苦というか面倒だったんですよね。

 

でも、名前がついているから

キャラと名前が一致しやすかったというか、

感情が移入しやすかったかな。

(逆に全く感情移入できない人も)


スポンサーリンク

中学生とドラクエⅣ

ドラクエⅣの発売日が1990年の2月で、

私はちょうどその年の4月に

中学校に入学しました。

 

中学校に入ると、

小学校で一緒だった人もいるけど、

クラスの半分以上は知らない人だらけ。

 

同じ小学校でもクラスが一緒だった人となると、

1人か2人くらい。

 

まあ最初は自然とそういう人が集まっちゃうのは仕方がない。

 

私も、同じ小学校で同じクラスだった奴が1人、

別クラスだった奴が3人くらいいて、

まあ小さい小学校だったんで、

他のクラスでも顔くらいは知っていたので、

このグループでお喋りをしてましたね。

 

話す内容は「ドラクエⅣ」。

 

どこまで行っただの、

あの装備はどうだのこうだのと話していたら、

「お前らもドラクエやってんの?」と、

別の小学校グループが声をかけてくるように。

 

気付くとクラスの半分くらいの奴が

ドラクエやってて、

クラスでも大きな「ドラクエグループ」ができてましたね。

 

ドラクエはクラスをまとめるんだなぁ・・・

とちょっと感動を覚えた記憶がありますね。

ドラクエⅣと徹夜

ドラクエの話で盛り上がるのはいいんだけど、

こうなってくるとドラクエグループ内に

小さな闘争が生まれる。

 

「誰が一番進んでいるか」

だ。

 

負けず嫌いな男たちがこぞって

 

  • 「お前どこまで進んだ?」だの
  • 「俺はここまで進んだ」だの
  • 「俺は何の武器を手に入れた」だの

 

と自慢話をし始める。

 

すると、その話に遅れてはいけないと、

ご飯も勉強も捨てて

ドラクエを進めることに命を捧げ始めるのだ。

 

そして、寝不足になる輩が

クラスのあちこちに出始め、

とうとうクラスの1/3ほど

授業中に居眠りをするように。

 

さらには机の上には教科書ではなく

ドラクエの攻略本を置く輩まで・・・

 

とうとうホームルームで先生から

「ドラクエはほどほどにするように」

とのお達しが出るほどの騒ぎに・・・

 

私の場合、授業中に寝ていたら、

出席簿で頭を叩かれましたよ。

(今だったら、体罰とか言って問題になったりするんだろうな)

ドラクエⅣの裏ワザと流行りの終焉

ドラクエⅣの裏ワザをご存じだろうか?

 

ファミコン版のみだが、

カジノでコインを買うとき

「838861」枚買おうとすると、

なぜか4ゴールドで買えてしまうという

バグがあるのですよ。(1枚20ゴールド)

 

そうするとドラクエⅣの中でも

最強の盾である「はぐれメタルのたて」や

すばやさを上げる「ほしふるうでわ」を

簡単に手に入れることができるのだ。

 

さらに、経験値が高い「メタル」系の敵に

「せいすい」をかけると10~15のダメージが与えられる。

(過去にカワノさんも記事に書いてる)

 

はぐれメタルより先に行動できる

または、はぐれメタルが逃げずにいれば、

確実に倒すことが可能となり、

レベルをガンガン上がげることも可能となる。

 

そうなるともはや、

どの武器を買っただの、

どの敵を倒しただの言っても

全てが無駄になる。

 

裏ワザを知ったクラスのほぼ全員が

あっさりドラクエⅣをクリアしてしまい、

ドラクエ熱もあっさりと冷めていった。

 

そして中学生の心は

「スーパーファミコン発売」

へと移っていき、

 

ドラクエⅣのブームは

1年足らずで終焉を迎えたのだった・・・

(注:ドラクエⅣの発売が1990年2月、スーパーファミコンの発売が同年11月)

ドラクエⅣとAI

とはいえ、ドラクエⅣがもたらした功績というのはとても大きい。

 

その最も大きなものと言えば、「AI」だろう。

 

AIとは人工知能のことで、

自分以外のキャラにはコマンド入力しなくても

勝手に攻撃してくれるもの。

 

作戦は

 

  • 「ガンガンいこうぜ」
  • 「いのちだいじに」
  • 「いろいろやろうぜ」

 

などあるが、

ファミコン版のドラクエⅣには

「めいれいさせろ」がない。

 

つまり、キャラそれぞれが

戦闘を重ねることで学んだことを元に

敵に攻撃をするのだが、

 

ボスなどの1度しか出会わない敵は、

学ぶことができない。

 

するとキャラたちは知識なしで戦うことになる。

 

そして、多くの人がこう思っただろう・・・

 

「ボス相手にザラキばっかかけてんじゃねーよ!クリフト!!」

 

 

名作と名高いドラクエⅣなのだが、

 

  • バグからの裏技でゲームバランスが崩壊する
  • AI機能における戦闘時、今までにないイライラという

 

ファミコンでの表現力を

表面張力ギリギリまで駆使した

「迷作」の一面も持っているのではないか・・・

と哲学的な思想になる今日この頃であった・・・

 

当ストアで電池交換された

完全メンテナンスソフト(¥2,000)はコチラ

 

おしまい

The following two tabs change content below.
サトコ

サトコ

AdvanceStoreの広報担当:サトコです。年齢は・・・ファミリーコンピューターより年上。ゲーム歴30年以上の主婦です。私のファミコンエピソードをサイトに書いてくれ!と店主のカワノさんに言われたものの・・・こんな昔話、誰が読みたいんだろう・・・と戸惑いながら、自由奔放に記事を書いております。コメントを頂けたら狂喜乱舞します。