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私の中の神ゲーのひとつ、

かまいたちの夜

中古価格は大体¥500~¥600

 

ゲームのジャンルとしては 

“サウンドノベル” で、

「弟切草」に続く第2弾。

 

「弟切草」と違うのは、

「弟切草」はホラーがメインで進んでいたが、

この「かまいたちの夜」はミステリー

つまり推理がメインで進む。

 

しかも、

ただただ怖いだけでなく、

自分が選んだ選択肢によって

エンディングというより話の内容そのものが

変わってしまうため、

飽きることなく

続けることができるのだ。

 

私もこの

「かまいたちの夜」

はどっぷりと浸かり倒した。

 

しかも、友人と一緒に・・・

出会いは高校生【かまいたちの夜】

私がこの

「かまいたちの夜」

に出会ったのは高校生のときだった。

 

ある日、私が学校に行くと

「あんた、これ知ってる?」

と、「かまいたちの夜」のソフトを見せられた。

 

 

・・・知らん。

私がそう答えると、

友人はニヤリと笑うと

「『弟切草』知ってる?あれの第2弾」

・・・弟切草・・

 

そのゲームは知ってはいた。

ただ、プレイしたことはなかった。

なぜなら

怖そうだから。

 

すると友人はさらにニヤッと笑うと

「あんたさ、ミステリー小説好きじゃん」

と聞いてきた。

 

・・・おう。

私は素直にうなずいた。

確かに私は小説、

特にミステリーというか推理小説が好きで

よく読んでいた。

 

「我孫子武丸って小説家知ってる?」

そう友人に聞かれた私は

・・・もちろん!

大きくうなずいた。

 

我孫子武丸と言ったら、

速水三兄弟シリーズとか

人形シリーズなどが有名で、

 

 

当時はまだデビューして間もないが、

注目されたミステリー作家だった。

 

もちろん私も何冊か読んでいた。

 

推理小説といっても

内容はコミカルでトントン進むので、

とても読みやすく、

とっつきやすい小説なのだ。

 

「この『かまいたちの夜』さ、その我孫子武丸がシナリオ書いてるらしいよ」

・・・まーじーでー!?

 

推理小説ファン、

一生の不覚だと思った。

「かまいたちの夜」を知らなかったどころか、

そのシナリオ担当が我孫子武丸先生だったとは・・・

一生の不覚っ!

 

私がヘコんでいると、

友だちが「かまいたちの夜」を貸してくれた。

とりあえずやってみなよ・・・と。

 

私はありがたく家に持って帰ったのだった。

かまいたちの夜とは

「かまいたちの夜」

の舞台は冬の雪山。

 

スキー旅行に出かけた主人公と

その恋人が宿泊したペンションで殺人事件が起こり、

警察を呼ぼうとしたが悪天候のため来られず、

主人公たちはペンションに閉じ込められてしまう。

 

さらに次々と宿泊者が殺されていき、

ペンション内に不穏な空気が流れる。

 

閉鎖されたペンション内での殺人。

当然犯人はペンションの中にいる。

宿泊者の間で膨れ上がる恐怖と疑心暗鬼。

 

恐怖に耐えかねた自分(主人公)は、

殺される前に犯人を見つけようと犯人捜しを始める。

果たして真犯人は・・・!?

 

・・・という内容なんだけど、

この「真犯人」に辿り着くまでが本当に大変。

 

話を進めていくと選択肢が出てくるんだけど、

その選択を間違うと、

速攻で殺されてしまうのだ。

 

もちろん犯人がわかるどころか

ゲームオーバー。

 

私も一番最初に迎えたエンディングが、

速攻で恋人に殺されるという最短バッドエンドだった・・・

ピンク・・・だと?【かまいたちの夜】

数日後、

ソフトを借りた友人が

ニヤニヤとしながら近づいてきて

「どうだった?なんのエンド見た?」

と聞いてきた。

 

・・・え?恋人に殺されたけど。

そう答えると

「マジか!つか、裏切らねぇなアンタ!」

と大爆笑。

 

・・・なにが?

「いやさ、このゲームやって大体の人が最初そのエンドで終わるんだよww」

・・・アンタは

「殺された」

・・・お前もやないかい!

 

「あとは?なんのエンド見た?」

・・・あとは、恋人殺して自分が殺されるのと、恋人が狂って殺されるのと、知らんうちに殺されてたのと・・

「殺されてばっかりじゃねぇか」

・・・うむ

 

「真犯人は?わかったの?」

・・・たぶん○○・・

「ほぉぉ」

・・・(合ってたんだ)

・・・でもさ、犯人発表までどういうルート辿ったか覚えてなくて・・

 

「ああ、あれちゃんとメモったほうがいいよ。どの選択肢でどのルートにいくか」

・・・マジで?

「うん、エンディングが何個かあるんだけど、それ全部見ると、しおりがピンクになるらしいよ」

・・・ピンク!?なにそのちょっとエロい感じw

「いや、ピンクしおりになると、ちょっとエッチな内容になるらしいよ」

・・・・マジか。

 

・・・ピンク・・

なんて卑猥で魅惑な言葉・・・

加トちゃん?加トちゃん的な感じ?

ちょっとだけよ的な?

(この意味がわからなかったら、お父さんに聞いてみよう!「おとーさん!ちょっとだけよってなに!?」っと・・・たぶん、ものすごい勢いで口を塞いでくると思うから)

目指せピンク【かまいたちの夜】

さて、ピンクしおりを目標に掲げた私だったが、

まず最初にやったこと。

 

それは・・・

「かまいたちの夜」のソフトを買うこと。

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だって、今やってるソフトは

友だちに借りたやつだし。

こんなにも面白いなら、

自分で持っておきたいし。

 

というわけで、

借りていたソフトは友人に返し、

自分用の「かまいたちの夜」を手に入れた私。

 

また最初からになるが、

そっちの方が都合がいい。

 

私はノート片手に

どの選択肢を選んで、

どのエンドを迎えたのかを

逐一記入していた。

 

そんな私を見て

友だちもピンクしおりを目指すことにしたらしい。

 

毎日のように友だちと二人で

ノートを見せ合い、

どの選択肢でどのエンドが見れたのかを

報告しあっていた。

 

というのも、

正しい選択肢を正しい順番で選ばないと

出てこない選択肢などもあり、

もちろんエンドも変わってくる。

 

「ピンクしおりにするんだ」

その情熱を「かまいたちの夜」に注いだ。

そしてついに・・・【かまいたちの夜】

きた・・・

ついに・・・

ピンクのしおりになったぞーー!!

ピンク・・魅惑のピンク・・

ちょっとエ・・ッチな・・ピンク・・・

 

中2の男子か!

と今ならツッコめそうなほど

私の心は舞い上がっていた。

 

友人(女)と二人、

周りから見たら怪しいくらいに

ピンク、ピンク言いながら踊りまくっていた。

 

そしてついに・・・

ピンクしおりシナリオスタート!!

 

当然のことながらストーリーは一緒。

スキーに出かけて、ペンションへと帰ってくる。

・・・まあ、ここから殺人事件が起こるんだろうな。

そう思いながら、ストーリーを進める。

 

そして、物語の中でも

最も怪しい人物が登場する・・・

 

「ミニのワンピースに紫色の口紅、そして大きなリボンをつけた男が・・・」

 

ミニのワンピに口紅にリボンの男・・・男!?

いやいやいや!

オカマじゃん!

物語の中で最も怪しげな男がオカマ!?

 

若干半笑ながらもストーリーを進めるが、

エッチな内容どころか、むしろギャグ。

 

もはや、前にやっていた

サスペンスストーリーなんぞ

クソくらえくらいの勢いのギャグ。

 

笑っているうちにストーリーはエンドを迎えた。

 

もはやバッドエンドなんだか

ハッピーエンドなんだかよくわからないエンド。

いやー笑った笑った。

 

・・・で?エロは?

 

あ、もしかして、別ルートの話があるのかも?

・・・

・・・・・

・・・・・・

ピンクしおりを何度プレイしても

エロ要素が全く出てこない。

むしろ、ほぼほぼギャグ。

 

・・・私の中2ばりの

ドキドキワクワク感を返せコノヤロウ!

恐ろしい事実を知る【かまいたちの夜】

それから数日後、

友人から恐ろしい事実を教えられた。

 

実は、「かまいたちの夜」には

『ピンクのしおり』の上に

『金のしおり』というものがある・・と。

 

その『金のしおり』になるには、

全エンディングを見るのはもちろん、

全選択肢を選ぶ、

全てのメッセージを見ること・・・

らしい。

 

その話を聞かされた瞬間、

私の口から魂が飛んで行った。

挫折した瞬間だった・・・

 

もう・・スキーとペンションの映像は見飽きたよ・・・

 

もう・・無理だよ・・・

全部見直すとか・・・最初からやり直すとか・・・

 

もう・・疲れたよ・・

パトラッシュ・・なんだかとても眠いんだ・・・

 

おしまい

 

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サトコ

サトコ

AdvanceStoreの広報担当:サトコです。年齢は・・・ファミリーコンピューターより年上。ゲーム歴30年以上の主婦です。私のファミコンエピソードをサイトに書いてくれ!と店主のカワノさんに言われたものの・・・こんな昔話、誰が読みたいんだろう・・・と戸惑いながら、自由奔放に記事を書いております。コメントを頂けたら狂喜乱舞します。