Pocket

 

デレデレデレデレデンデンッ

「ざんねんながらぼうけんのしょはきえてしまいました」

 

ドラクエをやっていると

悪魔の叫びのように呪いの音楽が流れ、

鬼のような判決が言い渡させる。

 


参考動画※音注意

冒険の書が消えてなくなった瞬間だ。

この宣告を受けて、

椅子から2cm浮いた少年少女も多かっただろう。

 

私もその宣告を受け、

しばらく立ち直れなかった記憶がある。

 

が、しかし、宣告を受けたのは1度だけ。

それ以降はデータが消えることはなかった・・

そう・・「ドラクエ」は・・

真・女神転生とは

真・女神転生は1992年に

アトラスから発売されたRPGで、

「女神転生シリーズ」のSFC第一作。

 

これまでのRPGといえば、

現実にはありえない世界観、

つまりファンタジーの世界がほとんどだったのだが、

この真・女神転生は

実際にある地域(東京)を舞台にしている。

 

吉祥寺や渋谷、

TDLなどの聞き慣れた名前が出てくるので、

ゲームの世界に入り込みやすい。

 

しかも、自分の選んだ選択によって、

カオス・ニュートラル・ロウと

3つのエンディングがあり、

この頃のRPGにしてはやりこみ要素がとても高い。

 

この真・女神転生が

なぜか我が家に置かれていた。

 

おそらく、兄が買ったのだろう。

 

当時、東北の片田舎に住んでいた私は、

東京への憧れがあったのだろう。

 

このゲームにものすごく興味をひかれた。

 

特に兄がやっている様子もなかったので、

勝手に借りてプレイすることにした。

真・女神転生をやってみた

ゲームをスタートさせると、

迷路のようなところから始まる。

 

しばらく進むと、

人が倒れていて、

その上に悪魔らしきものが・・・

(・・・・怖っ・・怖いゲームなの?これ)

ややビビったが、

とりあえず先に進む。

 

すると、さらに数人と出会う。

 

その中で、「悪魔召喚プログラム」が

どうとかこうとかという話をされるが、

読むのが面倒だし、

やっていればそのうち理解するだろうという理由から、

たいして読まずに飛ばす。

 

その後もさまざまなイベントをこなしつつ、

悪魔との戦闘などもあり、

徐々にこのゲームの世界観を理解し始めたころ・・・

 

警察に理不尽に連行され、

そこから逃げ出し、家へと帰る主人公。

 

しかし、そこにいる母親の様子が何かおかしい・・・

と思っていたら、

母親はなんと悪魔だった!

 

しかも、本物の母親は

その悪魔に食べられてしまっていた。

(・・・マジか・・)

 

その悪魔を倒し、

母親を殺されたというショックを受けていると、

犬のパスカルが・・

(・・・かわいい・・イッヌ様・・・超癒される・・)

 

連れて行って欲しいとせがまれたので、

当然連れて行くことに。

 

ここでセーブをし、

今日のプレイを終了させた。

あれは・・夢だったのか?【真・女神転生】

そして次の日・・・

(ようし、続きからだ!スイッチオーン!コンティニュー・・コンティニュー・・)

 

あれ?はぁ?

(セーブ・・データが・・ない・・だと・・)

ドラクエのようにデータが消えた音楽もなければ、

データが消えたとの報告もない。

 

ただただ、セーブデータが、ないのだ。

昨日のあのプレイは夢、だったのだろか・・・

 

いや、そんなわけがない。

 

とりあえず、データがないので、

最初からプレイすることに。

身に覚えのあるイベントをこなしつつ、

母親のイベントへ。

再び殺される母親。

ごめんよ、母ちゃん・・・

そして仲間になる犬パスカル。

 

やっぱりかわいいな・・・

そしてやっぱりここで私の体力が尽き、

セーブして(間違いなくセーブして)終了。

 

翌日、続きをするためゲームのスイッチオン!

(コンティニュー・・・コンティニュー・・・こんてぃ・・にゅ・・)

 

おおおうっ!!!

(やっぱり、データがねぇ)

もはやこれは呪いなのか?

 

だが、こうなると、

意地でもクリアしてやんぜ感が

ふつふつとわき上がってきた。

クリアまでの道のり【真・女神転生】

セーブデータが2度消えたところを見ると、

もしかしたらこのソフト、

セーブができないのか?

そう思い検証することに。

 

とりあえず、

セーブできるところまで進めてセーブして終了。

再びスイッチを入れると

やはりセーブデータがない。

 

なぜだ・・そう思い、

真・女神転生のソフトを調べる。

すると、他のソフトに比べて、

上の繋ぎ目部分が若干開いているような・・・

なんかパカパカしてる感じ。

 

ギュッと繋ぎ目部分を押し込み、

開きをなくす。

それをハードにセットし、

スイッチオン。

セーブできるところまで進めて

セーブして終了。

そして再びスイッチオン。

(コンティニュー・・・コンティニュー・・・あった・・)

無事、セーブすることに成功!

これで先に進めるぞ!

と、再びゲームを進める。

 

そして、三度殺される母親。

ごめんよう・・・(涙)

そして、仲間になる犬パスカル。

 

セーブもうまくできるようになり、

サクサク進む真・女神転生。

このままクリアまで一直線だ!!

そんなわけないよね【真・女神転生】

数日後、ゲームも中盤を過ぎ、

終盤にかかろうかという時。

 

私は気を抜いていた・・

いや、抜きまくっていた。

 

私の頭から

「セーブができなかった」

という事実がすっかり抜け落ちていたのだ。

 

そして・・・

本当にこれでもか!

と言わんばかりのタイミングで

セーブデータは消えた・・・

 

ああぁぁぁんっ!!!!!

セーブデータがねぇぇぇ!!

私の叫び声が家中に響き渡った。

 

この状況が久しぶりすぎて、

私はしばらく呆然としていた。

そして思い出した。

 

このソフトは気を抜くと(フタが開くと)

セーブデータが消えるのだ。

 

このセーブデータの消失は、

「気ぃ抜いてんじゃねぇぞ!」

というゲームの神様からの叱咤だと思い、

二度と気を抜くまいと心に決め、

再び最初からプレイを始めた・・・

そして伝説へ【真・女神転生】

そして、セーブデータの消失と戦いながら

ゲームを進めること数ヶ月・・・

やっと・・やっと・・・

クリアしたぞー!!

 

神様からの叱咤を受けたあとも

実は数回データが飛んでいた。

心が折れかけた時もありました。

もうやめちゃおうかなと思ったときもありました。

けど・・けど・・

やったったぞー!!

 

このときの喜びは生涯忘れないでしょう。

ここまで充実したクリアを味わったことがなかったから。

 

私に試練を与えてくれた神様・・・

ありがとう・・・

その後の話【真・女神転生】

クリア後、持ち主である兄に

セーブができなくて参った話をした。

すると

「ああ、あれ中古で買ったんだけど、セーブできないから放置してたんだよね」

と、当たり前のように言われた。

 

さらには

「あ、セーブできんの?じゃあ俺やるわ」

と、別ルートをやろうと思っていた私の手から

真・女神転生を取り上げる始末。

 

さらにさらに、

数カ月後に真・女神転生の話をしたら

「ああ、あれやっぱセーブできないから売った」

と・・・

 

違うんだ!

あれは、セーブができないんじゃないんだ!

ゲームの神様の試練なんだ!

その試練を乗り越えて・・・

兄ちゃん?兄ちゃん!?

 

こうして、私の真・女神転生のゲームは終了したのだ。

 

そして話は真・女神転生Ⅱへと続くのであった・・・

 

在庫があれば、¥1,000で買えますよ。

 

ーーーーーーーーーーーー

このゲームソフトが¥500!?

ついにレトロゲームマニア発
究極のゲームストアが完成しました!

え、Amazonだったら
¥1,000以上するゲームソフトなんですけど・・・

ウチのサイトなら ¥500です!

あなたに
昔のゲームを気軽に楽しんでもらいたい!
だから、ほとんどのゲームソフトを
¥500以下の値段で販売する!

俺は日本一、
いや世界一のゲーム販売者になる!
だから非常識な値段設定です!

レトロゲームマニアのゲームストア
↑ ↑ ↑
こちら

ーーーーーーーー
The following two tabs change content below.
サトコ

サトコ

AdvanceStoreの広報担当:サトコです。年齢は・・・ファミリーコンピューターより年上。ゲーム歴30年以上の主婦です。私のファミコンエピソードをサイトに書いてくれ!と店主のカワノさんに言われたものの・・・こんな昔話、誰が読みたいんだろう・・・と戸惑いながら、自由奔放に記事を書いております。コメントを頂けたら狂喜乱舞します。