
どうも!
ファミコン大好き
レトロゲーム記事作成部のアーサーです。
今回は、
今なおリメイクがされているなど
長く愛されている
ファイナルファンタジー2の
魅力について書いていきたいと思います。
日本のRPG史に残る
ファイナルファンタジーシリーズ
(以後は、FFやFF2と表記させて頂きます。)
その2作目であるこの作品は、
当時としては新しい取り組みが山ほど詰め込まれ、
クリスタルのような輝きを見せるとともに
コンフュ(FFにおける混乱の魔法)をかけられたかのような感覚にもなる
ある意味では伝説の作品となっております。
とはいえ、
前作を凌ぐストーリーの奥深さとボリュームで
名作であることは間違いないのです。
しかし、先ほど書いたように
新しい取り組みをしたことによって
難しい・簡単などの意見があり、
遊ぶ人のプレイスタイルによって難易度が変わるため、
そのシステム面については
賛否両論ありました。
そんな、FF2の魅力
なぜ賛否両論なのか、
個人的意見も交えつつ
紹介していきましょう。
目次
FF2の魅力「新しいシステムオンパレード」
いきなり、
肝の部分に入ってしまいますが
絶対に外せない項目となっていますので、
最初にもってきました。
さて、まずは
当時としては新しいシステムを一部ですが
箇条書きで紹介しましょう
- 武器・魔法などの熟練度システム
- 装備の重さを考慮したシステム
- ワールドメモリーシステム(合言葉システム)
- セーブはフィールドならどこでもOKシステム
そして今回、取り上げる
5つ目は、その名も
- 味方を殴って、殴られて強くなれ!レベルなんて関係ない!ダイヤモンド並みの絆作戦システム!(筆者が勝手に命名)
です。
一体、どういうことか?
FF2の最大の特徴ともいえますが、
当時のRPGには当たり前となっていた
敵を倒すとレベルアップする
数値としてはっきりと
レベル1→レベル2のように
レベルアップすることで
操作しているキャラクターが強くなるのが一般的でした。
ところがFF2においては、
操作しているキャラの行動や
どういった効果を受けたかによって
成長するシステムとなっており!
レベルアップという
明確な概念がないのです。
そこで
当時の人達が編み出したのが、
味方同士で殴りあって強くするという
禁断の技でした。
想像してみてください。。。
敵である魔物が
目の前にいるのに、
主人公の持っている剣の矛先は
味方に向いてるのです!
まさに、狂気の行動です!
ところが、
そのあとも仲良く行動を共にし、
ラスボスを倒すために一緒に旅を続けるのです。
なんという絆の深さ!!!
信じられないほど仲良しです!
という感じで、
どうやら製作者の方は
想像もしてなかったみたいですが、
味方を攻撃できたことにより、
味方を選択して攻撃。
「攻撃した」
という行動事実をゲーム内で作り、
その効果により
ステータスをアップさせ、
強くなることが
可能となってしまっていたのです。
確かに魔物を倒すことによって
経験値が入り、レベルアップするというのは
どこかファンタジー要素の強い内容です。
しかし、
殴ったり、殴られたり、
魔法を何回も使うことで
その関連した数値が上がるというのは
ある意味で
現実的な要素を取り入れた内容だったとも言えます。
だからといって
味方を攻撃して強くなるのは
いかがとは思いますが。
もちろん、
敵がいない場所で味方同士が修行として
立ち合うとかはあると思いますが。。。
なんにしろ、
こういった新しいシステムへの挑戦が
FF2の魅力なのです。
FF2の魅力「1以上に輝く個性あふれるサブキャラクター達!」
FF2において、
最終パーティになるのは
ゲームの後半にはいってからになります。
それまでは、
基本的に変わらないメンバー
+
サブキャラクターの組み合わせで
冒険が進みます。
ある時は、
別の国の王子。
ある時は、女海賊。
ある時は、
生き残った最後の竜騎士など。
進めている話しの途中で
出てくるキー人物が仲間となり
一緒に戦ってくれるのです。
ところが、
このキャラクター達!
残念なことに
けっこうな割合で死んでしまいます。
主人公たちに希望を託し、
主人公たちを守って死んでいってしまうのです。
確かに、
FF2はストーリーとして
国を相手取って
戦争しているので
犠牲が出るのは必然でしょう。
ところが、
FF2が登場するまでにおいて
RPGというジャンルで
重要人物だろうとされている人が
途中離脱するということは
あまりありませんでした。
私も初めてプレイしたとき、
次々と仲間がとっかえひっかえになるため
この仲間は
どこまでいるんだろうか?
時間をかけて
育てていいのだろうか?
と、
疑心暗鬼になったことを
覚えております。
その中でも
私が好きなサブキャラといえば
「シド」
ですね!
この頃は、
キャラとしての顔がない存在のシド…
飛行船に取りつかれ、
飛行船を愛しすぎた男!
死ぬと悟っていても
主人公たちに飛行船を貸してやると
大事に使って
絶対に壊すなよと死ぬ間際まで
飛行船のことを自分の命かのように扱っています。
このシドをいう人物の
生き方がかっこよく、
私の推しキャラとなっています。
ちなみに、
このシドという人物。
その後の
FFシリーズにおいても登場しており
時には
メインキャラクターとして
仲間になるキャラとなっております。
余談ではありますが、
その後のシリーズにも登場する
アルテマという魔法や
ミシディアと呼ばれる魔導士の町など
過去に使われた名前が
再登場することが多々ありますので、
シリーズを最初からやっていると
色んな発見があって面白いですよ!
FF2の魅力「主人公の設定」
皆さんRPGにおける
主人公のイメージというのは
どういうものを
抱いていますでしょうか?
どこかの国の王子であったり、
特別な力をもって生まれた存在であったりと
どこか特別な
イメージがないでしょうか?
しかし、FF2において
主人公たちの設定は
フィン王国の若者としか記載がなく
その後、
反乱軍に入り活躍し、
最終的には皇帝を倒し
英雄になります。
一般人が努力をして強くなり
みんなを導く光の戦士へと成長する物語
それがFF2という
世界観なのです。
某ゲームのように
〇〇の血を受け継いだ子とかいう
突然、現れる裏設定も
特にありませんし
実はお前は
〇〇国の王子だ!
みたいな
漫画みたいな新事実もありません。
そういった意味では、
実際の歴史上の人物にも
いるような感覚で捉えられます。
システム面でも
レベルという概念をなくしたりと
どこか現実的な要素を多くすることで
プレイヤーにも
頑張れば自分も光の戦士になれるんじゃないか?
という気持ちに
もっていこうとしたのではないか?
と推測できます。
こういった
ゲームの中に入り込める設定は
プレイヤーの意識に
訴えかけるような仕掛けとなっており、
FF2の魅力の1つとして
挙げられるのです。
もちろん私が愛してやまないゲーム音楽も
魅力の1つとなっています。
それに関しては、
いつか私の「おすすめファミコンゲーム音楽」みたいなものを
書く機会があれば
紹介したいと思います。
まとめ
FF2は
新しいシステムを多く取り入れ、
前作とは違った
チャレンジをした作品となっていたため
FF1が好きだ!
という方には
すこし苦手な部分もあったことでしょう。
そういった意味もあって
賛否両論あるのかもしれません。
また、新しく挑戦したシステムのほとんどが
次回以降使われてないことを考慮すると
ある意味では
「攻めすぎた」と制作側も
捉えたのかもしれませんね。
ただ、最初にも記載しましたが
壮大なストーリーは
変わらず素晴らしい内容となっているので、
まだやってない方は
ぜひやって頂きたい1本となっております。
中古価格もドンドン値上っていきますね…。
気になった時点で
なるべくお早めに買うことをおススメします!
次に見た時に「値上がってるやんけー」ってなったら、
「前に見た時に、買っとけばよかったー!」
超萎えます。
レトロゲームの出会いは一期一会です!
ヤリテェ!と思ったら買いましょう!w
といったところで
今回はこのへんで。
まだ次回作でお会い致しましょう!
カワノさんの過去の動画もありますね
↓
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