レトロゲーム記事作成部のウッシーです!
実年齢アラフィフ(50代)
80年代から生粋のゲームヲタだった僕が
今回、紹介するのはこちら!
1991年7月、メガドライブの
アクションゲームとして発売された
ソニック・ザ・ヘッジホッグ!
今までのアクションゲームにはなかったスピード感、
爽快感を表現したゲームとして話題になりました。
発売当初は日本国内より、ほんの少し先に
発売された欧米など海外での人気が高く、
海外版メガドライブ「ジェネシス」の人気を牽引したゲームです。
そして主人公キャラであるソニックは、
海外では「マリオ」と並んで有名なキャラとなりました。
後にセガを代表する看板キャラに成長するなど、
その存在感を十二分に発揮したのです。
日本国内でも、
ほとんどゲームマニア向けと思われていたメガドライブが、
一般のファンにも一気に認知されるなど、
多大な影響を及ぼしたゲームなのです。
目次
ゲーム界で一番(?)のスピード感!!
「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」は
全6ゾーンで、各ゾーンは3つのステージがあり、
18ステージに最終ボス戦を加えた全19ステージ構成の
アクションゲームです。
そんな「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」の
最大の魅力は、なんと言ってもそのスピード感です!
そのスピードは、今までの
アクションゲームの枠を超越しています。
これがなんとも爽快感バツグンで、
プレイしていてスカッとするほどです。
「ソニック(音速)」の名はダテではありません!!
こればかりは動いている画面を
見てもらうしかありません。
普通のアクションゲームではありえないスピードですよ。
そんなソニックが活躍するステージ構成は、
そのスピード感を存分に味わえるように、
かなり広いマップが用意されいます。
また、スプリングを利用して空高くジャンプできるなど、
横だけでなく縦方向にも十分な広さがあります。
また、ループや捻りがついた地形、
さらに加速させる射出装置のような仕掛けなど、
ジェットコースターのような爽快感が味わえる、
様々な地形や仕掛けが用意されています。
これらによって、爽快なスピード感と
ダイナミックなアクションを表現しているのです。
ただし、スピードが速すぎて、
不意に出現した敵に接触することも多々あります。
そんな状況にも対処するため、ちゃんと救済措置があります。
ステージ各所には「リング」が配置されており、
これを入手しながら進んでいくのですが、
リングを1枚でも入手していれば、たとえミスしても、
リングを放出するだけでミスにはならないのです。
それでも、
- 動く地形に挟まれる
- 水中で窒息する
- 穴に落ちる
- 制限時間の10分以内にクリアできない
などの場合は一発アウトになるので注意しましょう。
単純な操作系で大胆なアクションを表現!
「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」の操作は極めて単純です。
方向キーの左右で移動、A、B、Cいずれかのボタンでジャンプ、
基本的に、たったこれだけです。
方向キーを押したままにすればソニックが加速していき、
途中で方向キーの下を押せばソニックが丸まり、
その状態のまま地形に沿って移動しますが、
その状態でジャンプも可能です。
なお、ソニックの攻撃方法は、
この丸まった状態で体当たりする「スピンアタック」のみ。
通常の敵もボスも、このスピンアタックで攻撃するのです。
普通にジャンプすればソニックが丸まりますので、
攻撃する場合はジャンプしての体当たりが基本になります。
ゲーム中の複雑な操作を排除し、
できるだけ簡素にした操作こそ、
最大の魅力であるスピード感を生かす工夫なのです。
クリアだけでなく真のエンディングを目指せ!
「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」には、
自称「悪の天才科学者」Dr.エッグマンが
「エッグマンランド」建設のため、ソニックたちが暮らす世界に襲来、
「カオスエメラルド」を奪取してしまう。
ソニックはDr.エッグマンの野望を打ち砕くため、
またカオスエメラルドの奪還にためにDr.エッグマンを追う・・・。
といった物語があります。
上記にあるように、Dr.エッグマンがボスであり、
ゲーム中に何回も対峙することになります。
そして、最終ステージのDr.エッグマンを倒せばエンディングです。
はっきり言えば、
クリアするだけなら意外に簡単です。
しかし、もう1つの目的である、
カオスエメラルドの奪還を目指すと、
難易度はとたんに上昇します。
カオスエメラルドを入手するには
スペシャルステージをクリアする必要がありますが、
これが意外に難しい!
まず、スペシャルステージに行くには、
リングを50枚以上保持したままゴールします。
すると、ゴール地点に巨大なリングが出現するので、
そのリングに突入することでスペシャルステージに移行します。
ここが第一の難関です。
そのリング50枚の保持が難しい!
先にも書いた通り、リングを1枚でも保持していれば
敵に接触してもリングを失うだけでミスになりません。
そのため、特にステージ中盤~後半はリングを失わないよう、
敵と接触しないようなプレイが必要になるのです。
そして、スペシャルステージ自体も難しい!!
スペシャルステージではソニックは丸まった状態で、
回転する迷路のようなステージを進んでいきます。
しかし、途中には接触すると弾かれる、
ピンボースのような仕掛けが多く、
コントロールが非常にシビアになるのです。
これらの難関をクリアして初めて、
ステージ中央にあるカオスエメラルドが入手できます。
カオスエメラルドは全部で7個あり、
全て入手して最終ボスのDr.エッグマンを倒せば
真のエンディングとなるのです。
正直に言えば、
ノーマルエンディングも真のエンディングも、
演出的にはあまり変わりありませんが、
なかなか楽しいステージですのでチャレンジしてみてください。
ちなみに、
スペシャルステージは回転、拡大、縮小といった機能を
ハードではなく、ソフトのプログラムで再現しています。
当時、メガドライブ後に発売されたスーパーファミコンが
ハードの回転、拡大、縮小機能をウリにしていました。
多少、肩身の狭い思いをしていた当時のメガドライブユーザーは、
ソフトの力でも表現できることを知って拍手喝采したものです。
一部ですが、熱心なセガユーザーは
任天堂に強烈なライバル心を抱いていた証左です(笑)。
誰でも楽しめる安心の完成度!
「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」は、
単純な操作で誰でも楽しめるほか、
テクニックのある人にも十分に楽しめるのが魅力です。
他のアクションゲームにはないスピード感は、
現在でも比類するゲームがほとんどありませんので、
興味があったら1度プレイしてみてください。
是非、この機会に
メガドライブ&ソフトを
買ってみてはいかがでしょうか?
中古価格もドンドン値上っていきますね…。
気になったら なるべくお早めに買うことをおススメします!
次に見た時に 「値上がってるやんけー」 ってなったら萎えます。
余談ですが、「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」は音楽も秀逸です。
セガ系ゲームセンターでは一部のBGMが流されていたり、
UFOキャッチャーでも採用されています。
ゲームを知らない人でも、音楽だけは知っている、
という人も多いかもしれませんね。
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