レトロゲーム記事作成部のウッシーです!
実年齢アラフィフ(50代)
80年代から生粋のゲームヲタだった僕が
今回、紹介するのはこちら!
パックマン
このゲームは
1980年にナムコ(現バンダイナムコ)が発表した、
後に「ドットイート型」と呼ばれるアクションゲームです。
「スペースインベーダー」の大ヒット後、
シューティング一辺倒だった当時のゲームの中、
- 4方向レバー1本で操作する単純さ
- 可愛らしくて個性的なキャラクター
- モンスターを「食べる」意外性
などなど、斬新なアイデアを盛り込み、
多くのプレイヤーを魅了しました。
日本でもヒットしましたが、
実は海外でも爆発的にヒット。
その人気は絶大で、
「80年代のミッキーマウス」と呼ばれたとか。
そういえば、リオ五輪の閉会式で流され、
世界中で話題になった東京五輪のPR動画。
ゲームキャラとしてマリオが登場したわけですが、
パックマンもチラっと出ていましたね。
それだけ世界に知られたキャラということでしょう。
国内外で様々なプラットフォームで登場しましたが、
国内ではパソコン版、MSX版に続き、
1984年11月、ファミコンに移植されました。
フルーツターゲットが単色になったなど、
細かい点で差はありますが、当時はハードの差も少なく、
肝心のゲーム性など、ほぼ完璧な移植でした。
目次
可愛らしいキャラを操作する楽しさ!
「パックマン」は
黄色い円形のキャラクターを操り、
迷路の中に配置された
黄色い「クッキー」を食べていき、
全て食べると1面クリアという、
極めて単純なゲームです。
ただ食べるだけでなく、
迷路の中には4色のモンスター「オバケ」が徘徊し、
クッキーを食べるパックマンの邪魔をします。
これらオバケを避けながら進むのですが、
迷路の四隅に配置された
大きなクッキー「パワークッキー」を食べると、
一定時間オバケが青くなり(イジケ状態)、
逆にオバケを食べることが可能になります。
基本ルールはこれだけ。
非常に単純です。
ですが、
当時の多くのプレイヤーが夢中になりました。
理由は幾つもあるのですが、
そのひとつは「キャラクター性」でしょう。
「パックマン」のキャラクターは、
まず見た目が可愛らしい!
これだけで人は魅了されますよ!
そして4色のオバケには名前と個性があります。
具体的には、
- オイカケ/アカベエ(赤)→パックマンを追いかける
- マチブセ/ピンキー(ピンク)→パックマンを待ち伏せる
- キマグレ/アオスケ(青)→逃げたり追ったりの繰り返し
- オトボケ/グズタ(オレンジ)→自由気ままに行動する
(※和名/ニックネーム(色)→行動パターン)
と、オバケによって行動が変わります。
これらの個性付けは当時としては斬新でした。
また、一定数の面をクリアすると出現する、
「コーヒーブレイク」と呼ばれるデモ画面も、
キャラクター性も前面に出した楽しいものです。
これら見た目の可愛らしさとシンプルなゲーム性で、
特に女性層の取り込みに成功しました。
実は、ドットイート型のゲームは
「ヘッドオン」(セガ)が元祖と言われていますが、
それほどのヒットには恵まれませんでした。
その差がキャラクター性にあったのは間違いないでしょう。
その他、「パックマン」はゲーム性も高く、
より長くプレイする、より高得点を目指すため、
様々な攻略法を目指して
ゲームファンに長く愛されました。
当時、私は駄菓子屋の一角に設けられた
ゲームコーナーで、「与作」「侍」と共に、
「パックマン」を楽しんでいました。
1プレイ50円で(笑)。
パターンを覚えてハイスコアを目指せ!
ファミコン版「パックマン」は、
ほぼアーケード版と言うべき忠実な移植です。
当時の私は迷わず購入したのですが、
あまりハマらなかった記憶があります。
それは、アーケードに
「パックマン」が登場してから
既に4年が経過していたから。
もちろん、ゲーム性は完璧です。
アーケード版で培ったテクニックも使えます。
しかし、既に死ぬほど遊んでいたのに加え、
多くのゲームが登場していたため、
新しいゲームに興味が移っていたのです。
そんな訳で、たまにしか遊んでいなかった
ファミコン版ですが、
今回、十数年振りにプレイしました。
・・・
やはり面白い!
単純だからこそ、
今でも悩むことなく遊べます!!
しかし、月日というのは恐ろしい。
当時、あれほど遊んだにも関わらず、
肝心の「パターン」をすっかり忘れていました。
ちなみにパターンとは、
プレイヤーの行動によって決まった行動をする
オバケの習性を利用し、
特定のルートを進む遊び方です。
当時、パターンを覚えて1時間くらいは
「パックマン」で遊んだのですが、
それが思い出せない!
仕方ないので
インターネットで情報を入手しましたが、
きっかけさえ掴めばあとは楽勝!
身体が覚えていて、
勝手に指が動きます!!
まあ、集中力が続かない歳になったので、
それほど長くは続けられませんが(笑)。
今でも楽しい定番ゲームの1本!
以上のように、
「パックマン」は今でも十分に楽しめる
魅力を持ったゲームだと断言できます!
高得点を狙うために
長くプレイするのはもちろん、
ちょっとした暇潰しにも最適です。
片手でプレイできるので疲れもしませんし。
超が付くほど有名なゲームで
未経験の人の方が少ないと思いますが、
遊んだことがなければ、
一度遊んでみることをお勧めします。
経験者でも手元にない人は、
暇潰し、話のネタと、なにかと便利ですので、
この機会に手元に置いてはいかがでしょうか。
ちなみにファミコン版「パックマン」はコチラ。
人気がありすぎて
中古価格もドンドン値上っていきますね…。
気になったら
なるべくお早めに買うことをおススメします!
次に見た時に
「値上がってるやんけー」
ってなったら萎えます。
また、ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータに
収録されていますので、
お好きなものをどうぞ。
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ぼく、パックランドが、ゲームセンターに置いてあったころ、ゲームセンターの店員さんになるのが夢でした、1984年で、Konamiとかは、タイムパイロット84とかを置いていましたね!!