カワノがサラリーマン恐怖症になった日

どうも、
レトロゲームマニアのカワノです。

今回は
普通のサラリーマン

何の取り柄もないおっさんだった僕がなぜ

  • ゲームの修理屋さん
  • 中古ゲーム販売
  • 天下人という商品を開発して販売
  • ゲームブログ

などをして
生きていけるようになったのか

その経緯をお話します。

このプロフィール記事の中には

  • サラリーマンとして働くことの大変さや
  • 何も考えずに猪突猛進すると人生えらいこっちゃになる事とか
  • 知識ゼロ・経験ゼロの状態でもゲーム関連のビジネスを立ち上げて生きていける話とか

僕が実際に体験した話が
包み隠さず語られています。

普通のおっさんだったカワノが

ファミコン伝導師レトロゲームマニアカワノに生まれ変わるまでの物語。

是非、最後までお読みください。

レトロゲームマニアが生まれるまで

カワノ
明日から
会社に来なくていいから

2009年12月

その日の朝、
いつも通りに出社して仕事に取り掛かろうとしていた僕に

社長は「おはよう」と言わんばかりの口調で
さらりとそう言った。

6年間、忠誠を誓い
真面目に働いてきた人材派遣の会社から
突如、クビを宣告された。

「は?」

突然の話すぎて
5秒ほど、時が止まった。

僕は冷静さを失って

  • え、どういう事ですか?
  • 冗談ですか?
  • 本当なんですか?
  • どうしてですか !?
  • なんでなんですか!?

社長に喰ってかかった。

しかし、社長は
あくまでも冷静に
そして淡々と、

この1年間の業績悪化の
話をし始めた。

最後に

「会社にお金がない」

「今月中に破産手続きをする予定だ」

と冷たく事務的に言った。

それを聞いて
この決定は、

僕がどれだけ泣こうが喚こうが
覆らないことを悟った。

突然、会社がなくなった。

リーマンショック

当時、2008年に起こった
リーマンショックの影響で
倒産する会社が多く、

世の中は、職を失った人で溢れかえっていた。

(派遣村という言葉が流行ったころです)

1年遅れではあったが、
僕も世界のリーマンショックの影響を受け、
職を失った一人になってしまったのだ。

結婚してて
子供も2人いた。

元々、ウチの会社は
激務のクセに給料が少ない
ブラックな会社だった。

なんつっても僕の給料の手取りは

18万円だった!

ボーナスもなかった!

31歳で
年収216万円

改めて
今考えてみても、

かなりの低所得者だ…。

ゆえに
毎月、毎月の節約生活!

貯金もなく、
車やカードなど
色んなローンがあった。

全く生活に余裕のない

生活レベル普通以下の
サラリーマンだった。

それなのに
いきなり無職になった。

明日から無職・・・
収入ゼロ・・・

それを思うと、
目の前が真っ白になった。

無職…収入ゼロ…

朝一にリストラ宣告されて
放心状態の僕は

とりあえず、たばこでも吸おう…

(今はやめたが、当時はたばこを吸っていた)

会社の雑居ビルの屋上に向かった。

今までの俺の努力は
一体なんだったんだ・・・

走馬灯のように
今までの会社での出来事
想いが頭を駆け巡った。

この会社で絶対に成り上がってやる!
という決意を持って僕は入社した。

野心と希望に満ち溢れていた。

誰よりも、
メチャクチャ仕事を頑張った。

どれだけ朝起きるのが辛くても
仕事に行くのが嫌な日でも

休まず、
毎日、出社した。

40℃近く熱を出そうが、
這ってでも仕事に行った。

子供が生まれるって時だろうが、
仕事を最優先にして

出産に立ち会わず、
嫁から大ブーイングを受けた。

みんなが嫌がるクレームの多い取引先も
自分が窓口になって売上げを維持し続けた。

無茶な売上げ目標も
死に物狂いで達成してきた。

残業だって手当も出ないのに
一生懸命、会社のために文句ひとつ言わずにやった。

嫌な人間関係だって
社長の顔色を伺って我慢して耐えてきた。

会社のために…

「いつか、絶対に出世してラクなポジションに着いて、給料もいっぱいもらうんだ!」

「それまでは、我慢だ!我慢!」

無理矢理、
言い聞かせて、

ガムシャラにやってきた。

「毎月の給料」のために。

「妻子を持つ家族の大黒柱」として

そして自分の人生の成功を夢見て6年間。

「自分の全て」

時間も身体も労働力も精神も!

サラリーマンとして会社に捧げてきたのだ。

それなのに…

サラリーマンとしての責務を果たしてきたのに、、、

それが急に会社の都合

「会社にお金がない。だから破産する」

社長の一方的な決定で
一瞬にして「無」。

会社が突然、なくなった。

僕はなんの肩書きも持たない
無職のおっさんになってしまった。

サラリーマンは理不尽だ…

どれだけ忠誠を誓って
どれだけ毎日、頑張って働いても

会社がダメになったら、終わり。

どんなに楽しい仲間に囲まれていようと
会社にお金がなくなったら

はい、終わり。

要するに
自分がどれだけ頑張って
全身全霊をかけて仕事をしていようが、関係ない。

景気が悪化したり、

会社がお金の管理を怠ってしまったり、

変な投資話にそそのかされたりして、

会社にお金がなくなってしまったら、
会社は倒産するのだ。

これは何も中小企業に限った話ではない。

その昔で言えば、
日本の四大証券会社の一つ。

バブル期には
1000億の利益を出していたと言われる
山一證券だって

バブル崩壊後、
業績不振(稼げなくなって)で
あっけなく倒産した。

さらにシャープなど
一流企業と言われていた会社ですら、

本社ビルを売り飛ばして
やりくりするほど苦しくなっている。

大手すら
その存続が危ぶまれている。

もし、これを読んでいるあなたがまだ
リストラや倒産など

僕のような
理不尽な目にあったことがないのなら、

必ず覚えておいて欲しい。

どれだけ大きな規模の会社だろうと
お金がなければ、会社は倒産する。

会社が倒産すれば、
もちろんその会社から支給されるはずの
給料もなくなる。

それまで積み重ねてきた努力も、
人間関係も地位も

会社がなくなれば、全て水の泡となる。

自分が頑張ってやってきたこと
積み重ねてきたものが

「社長が会社やめる」

という一言。

他人の決断によって
吹っ飛んで無くなってしまうのだ。

自分の勤めている会社が
なくなるなんて、

多くの人は心の奥底で
(1/10000)ぐらいの可能性で
起こりうるかも、

とかの認識かもしれないけど、

これからは
もっと高い確率。

(1/10)ぐらいの確率で
自分の身に降りかかってくると
思っておいた方が良い。

先に書いたように
大手すらキツイ時代なのだ。

さらに今、コロナ禍の影響で
潜在的に倒産の危機にある会社は

ヤバいぐらい増えている。

変化のスピードが
恐ろしく早くなった現代社会において

100年安定企業なんて0.1%も存在しない。

終身雇用のシステムも
現実不可能になってきている。

世界の自動車産業を牽引してきた
TOYOTAの社長すら言っている。

「終身雇用を廃止する」

と。

最近、やたらと「転職」といったCMを見ないだろうか?

すでに昭和から続いてきた

終身雇用の
働き方が変わってしまっているのだ…

時代の変化に対応できずに
お金を稼げない会社が激増している。

お金がなければ、
会社は倒産する。

死のうとさえ思った…

そして、
会社の存続を決めれるのは
自分じゃない

他の誰かなのだから…

自分で意思決定できないのだから…

31歳のとき、

「会社倒産」

理不尽な現実を
いきなり突きつけられた。

あまりにもショックが大きかった。

突然のことすぎて

「また頑張ればいいじゃないか」

みたいな
ポジティブな思考は

一切、湧いてこなかった。

何もかもが嫌になった。

ものすごく弱い人間に
思われるかもしれないけど、

終わった、俺。

死のう

とさえ思った。

屋上でたばこを吸いながら

「このまま飛び降りたら楽になれるのかな…」

とか、真剣に考えた。

さすがに
妻と二人の可愛い息子のことを思うと

死ぬわけにいかない!
と踏みとどまった。

この出来事から僕は、
サラリーマンは恐怖症になった

サラリーマンはキ○ガイだ。
と思うようになった。

サラリーマンの仕組み

自分以外の誰かが「僕の人生の命綱」を握っている。

「僕の大事な未来」
をつないでいる命綱を

最終的には自分の保身しか考えない
アカの他人が握っているのだ。

そのことに恐怖しか感じなくなった。

酷い場合は、
本当に人間的にボンクラなヤツ

年功序列の仕組みだけで
たまたま自分の上司になった

ゴルフやパチンコや競馬のこと

ねーちゃんのおっぱいや風俗のことしか考えてないような

ろくでもない無責任な上司

アホ人間が

僕の大切な「未来」を握っていたりする。

正社員として
会社に勤めることって
安定してるんじゃなかったの?

僕らは社会保障とか

何か大きなものに
守られているんじゃなかったの?

リストラ

会社倒産…

守ってくれるものは何もなかった。

一瞬にして
僕のサラリーマン生活

「安全」「安心」「安定」

の価値観が脆く崩れ去ってしまった。

ひっくり返ってしまった。

僕は無職になった。

クビになった翌日から
厳しい現実が目の前にあった。

今日から僕は、
どうしていけばいいんだろうか…

なんやかんや言っても
毎日、生活をするために、食うがために
お金を稼がなければならない…

働かなければならない。

だけど、
また正社員として
どこかの会社で働いたとしても

今回のようなことが起きないなんて
どこの会社も保証できない。

どこの会社だろうが、
自分の未来を保証してくれるわけじゃない…

でも、
お金さえ稼げばいいと言って
バイトで働くなんて

妻子持ちでそんな事してたら
盆と正月に会うおばさんに

「あんた、30歳すぎてアルバイトって、いつまでフラフラしてんの!」

って言われるだろうな…

世間体が許さないだろうな…

はぁ〜〜〜

ため息しか出なかった。

サラリーマン怖い、
バイトは世間体のこと考えるとダメ、

色んなものに板ばさみになった僕は、

考えた結果

一番、やってはいけない行動をとった。

続く・・・

——–

突然のリストラ
マジで凹みました。

僕はこの一件以来、
本当にサラリーマンとして働くことが
怖くなりました。

「毎月の給料」

という
目の前のエサのために

死に物狂いで働かされて…

会社は儲かっても
社員の給料はそのまま…

挙句の果てに
社長は高級車を乗り回して

飲み歩き、
ゴルフ三昧…

そして
少しでも会社が儲からないってなると

トカゲの尻尾切りのように

会社を倒産させる…

そんな仕組みが
この世にまかり通っていることに対して

僕は

「サラリーマンはキ○ガイだ」

そう思ってしまうようになったのです。

これは
サラリーマンとして頑張っている人を
キ○ガイと罵った訳ではないです。

むしろ、僕は
サラリーマンとして頑張って働いている人のことは

  • すげー忍耐力の高い人
  • コツコツ努力のできる人
  • 真面目で実直な人

として
メチャクチャ尊敬しています。

僕としては、
「安定」「安全」「安心」という存在しないものを、
さも「有る」かのように装って

それをエサに、
過剰な労働を強いてくる
会社の経営者という存在が

本当にキ○ガイだと

搾取することだけを考えるヤツが

キ○ガイだと

そう言いたかったのです。

もし、気分を害された場合は
本当にすいません。

もうサラリーマンには戻りたくない…
僕は、心の底からそう思ってます。

さて、
そんな世の中の真実に
気づいてしまったカワノ

このあと僕は
一体、どんな行動を取るのでしょうか…

その最悪な行動の正体とは…

気づけば、そこも地獄だった

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ブログの管理人:カワノです。44歳のおっさんですがファミコン・ディスクシステム・スーパーファミコンなどのメンテナンスをやっていたら、そのことがお仕事になっていました。詳しいプロフィールはこちら→こちら