どうも~

今日はちょっとノスタルジックな記事を
書こうかと思います・・・

僕が初めてファミコンを買った日
についてです。

キャッシュカードの暗証番号や
結婚記念日とか、

生活における重要なこと、
昨日の晩御飯ですら…

あんまり記憶にないんだけど(笑)

なぜかファミコンを買ったときの
メチャクチャしょーもないこと

  • ファミコンを買うまでの険しい道のり
  • 買った場所
  • 初めて買ったソフト
  • どんな気持ちだったか

などなど
今でも鮮明に覚えている。(笑)

先日、結婚記念日を
当日にかろうじて思い出して
なんとか災難を逃れた僕。

根本的に記憶力が悪い僕なのに

なぜだ!?

どうして、今でもファミコンを買ったこと
鮮明に覚えているのだろう?

それだけゲームが好きだからなのか!?

やはり、俺はゲームの申し子なのだろうか!?
よくわからないけど、

僕がファミコンを手に入れた
あのときの感動を書き綴っていきたい。

文章を読むのが苦手な方は
動画でどうぞw

スーパーカセットビジョンって知ってる?

そもそもファミコンが発売されたのは、
1983年(昭和58年)である。

僕が5歳の頃だ。

当時、僕の家にはスーパーカセットビジョンという
ファミコンより前の据え置き型ゲームがあった。

スーパーカセットビジョン

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そう、これこれ!(笑)
超懐かしい!!
これは4つ年上の兄が買ったものである。

ちなみに我が家の家族構成は、

  • 長男(7つ年上)
  • 次男(4つ年上)
  • 三男(僕)

である。
当時、ファミコンがすでに発売されて

空前の大ヒットになっていたにも関わらず、

頭のおかしい、ひねくれ者の次男が
全お年玉を叩いて、これを買った。

なんか、親父と次男が
ゴルフのゲームをしていたのを
うっすらと覚えている。

僕は友人がみな、ファミコンなのに
我が家だけ、スーパーカセットビジョンである。

これはキツイ・・・

一歩間違えたら
いじめの対象である。

「俺にもファミコンさせてくれよ~」

「お前はスーパーカセットビジョンやっとけ!」

いつか学校で
そんないじめを受けるんじゃないか…

そんな寒いシュチュエーションが
訪れるのではないか…

当時、幼いなりにも
真剣にビビっていた。

恐るべき策略!

なんとか、かんとか
スーパーカセットビジョンを
ディスられることなく、

スレスレの状態で
頑張っていたのだが、

小学生2年になると、
いよいよ、ファミコンブームが加速する。

スーパーマリオの登場である!

スーパーマリオブラザーズ

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みんながマリオをしているときに
我が家はスーパーカセットビジョン。

(しかも、すでにあんまりやってない状態)

これは何とかしたい。
どぎゃんかせんといかん!

「ファミコン買ってえや~」

僕は親父に訴えた・・・
しかし、

「家に2台もゲームいらん!」

鶴の一声である。

オワタ…

僕はスーパーカセットビジョンと
それを買った次男を呪った…

それから半年後、
僕が小学2年の冬
ファミコン欲しい熱はピークに達した。

僕は暴挙にでた。

この家から
スーパーカセットビジョンが無くなれば、
ファミコンを買っても良くなるはず!
という超自己中な結論に至った僕は・・・

夜な夜なスーパーカセットビジョンの
ソフト差込口に鉛筆を突っ込み
グリグリした。

ちょっとやそっとじゃ
生き返るかもしれない・・・

僕は心を鬼にして
何度も何度も
入念にグリグリした。

もちろん、スーパーカセットビジョン
壊れた

壊れたことが発覚した時は…
兄(次男)にボコボコにシバかれた。

親父にも呆れられた…。

そこで策士、俺!

「お正月のお年玉でファミコン買うから許してくれ」

なんという自作自演!!!
諸葛亮公明ばりの知略!!!!

  • スーパーカセットビジョンの破壊
  • 兄(次男)にしばかれる

ということと引き換えに

僕はファミコンを買っても良いという
許可を取り付けたのだった!

今は亡き、和光電気

忘れもしない
小学2年の冬休み。

僕は家族で和光電気に訪れた。

そう!
ファミコンを買うために!

である。

母親を引っ張るように僕は
2階にあるゲーム売り場に向かった。

そしてショーケースの中にあるファミコンを指差し、
その年にもらった全お年玉と引き換えに
遂に念願のファミコンを手に入れた。

お金は足りなかったが
ソフトも1本買ってもらえることになり、
「闘いの挽歌」を買った。

記念すべき、初ソフトは名作!闘いの挽歌

闘いの挽歌

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僕は和光電気の
天使のイラストが描かれた紙袋を
命よりも大事に抱え、
南海電車に揺られ、
はやる気持ちを抑えながら、家に帰った。

ついに我が家にもファミコンが!

帰りの道中、ずっとニヤニヤして
喜びが爆発していたことを
本当によく覚えている。

でも人生とは・・・

その後、何十年と僕と次男は
ファミコン三昧の日々を送った。

昭和60年代~平成にかけて
家でファミコンで遊ぶ子供たちという
普通の一コマだったのだろう。

しかし、我が家の場合は
度が過ぎた・・・

特に兄(次男)は

  • 「ドラゴンクエスト」シリーズ
  • 「ウィザードリィ」シリーズにハマり

一日の大半をファミコンに費やした。

その結果、彼は高校にすら進学せず、
家業を手伝いながら、

1日6時間ファミコン
というライフワークを5年続けた・・・。

まぁ、僕も似たようなもんだったが
何とか高校には進学した。(笑)

ファミコンは面白い。

しかし、
面白すぎるのである・・・。

やり過ぎて、
人生を狂わせてしまうことだってあり得る。

もし、今また
ファミコンをやってみようと思っている人も

すでにファミコンをやっているあなたも

何かがぶっ壊れないように
適度にファミコンを楽しんで頂きたい。

今回はそういう警鐘を鳴らし、
筆を置こう。

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