【ファミコン】がんばれゴエモン2の裏技と2人同時プレイの魅力!

どうも、レトロゲームマニアのカワノです。

本日紹介するのは、1989年1月4日にコナミから発売されたファミコンソフト「がんばれゴエモン2」です。

あの「がんばれゴエモン」シリーズの第二弾!

前作『がんばれゴエモン!からくり道中』に続くシリーズ第2作で、

後に主要キャラクターとなる鼠小僧・エビス丸が本格的な相棒として初登場する作品なんですよね。

ただ、本日の本題に入る前にどうしても言わせてください。

前作からの一番の進化点、それはエビス丸の登場による2人同時プレイ対応です。

これはもう、素晴らしいの一言に尽きます!

一人で黙々と旅するのも良いですが、友達や兄弟と一緒に日本全国を巡れるようになったのは、当時の子供にとって間違いなく革命的な進化でした。

ここは全力で拍手を送りたいです。

……とはいえ!

手放しで褒めてばかりもいられません。

声を大にして言わせてもらいます。

このゲーム、いい加減パスワードかセーブくらい実装してくれ!!

全10ステージと前作より短くなったとはいえ、後半はマップも3D迷路もどんどん複雑になっていって、一度のプレイ時間がかなり長くなるんですよ。

それなのに、進行状況を保存する手段が一切ない。

友達と盛り上がって「よーし、また今度、続きからやろうぜ!」ってゲームが終われない!

電源を切ったら全部パーになる恐怖と常に隣り合わせでプレイしてたわけです。

正直、こここそが本作最大の改善ポイントだったと当時から本気で思ってました。マジで。

……ふう。言いたいことは言いました。

それでは気を取り直して、本日は「がんばれゴエモン2」の裏技と魅力について書いていきます!

がんばれゴエモン2とは?

  • タイトル:がんばれゴエモン2
  • 対応機種:ファミリーコンピュータ
  • 発売日:1989年1月4日
  • メーカー:コナミ
  • ジャンル:アクション
  • プレイ人数:1~2人・同時プレイ
  • 定価:5,500円(税別)
  • ステージ数:全10ステージ

※1993年発売のスーパーファミコン用『がんばれゴエモン2 ~奇天烈将軍マッギネス~』とは別作品なので、探す時は間違えないよう注意してください。

役人につかまり牢屋に入れられてしまったゴエモン。

そこで同じ牢にいた鼠小僧・エビス丸から、「からくり城に財宝が隠されている」という話を聞きます。

ゴエモンとエビス丸は牢を抜け出し、財宝を求めて日本全国を巡る旅へ出発する…

というのが本作のストーリーです。

前作の見下ろし型アクションを基本にしながら、

縦スクロール、ボス戦、3D迷路などが新たに追加されました。

九州、四国、中国、近畿、中部、関東、東北、北海道など、日本各地の名所・名物・風俗をゲーム内に取り入れているのも大きな特徴。

エビス丸の登場で2人同時プレイに対応し、後の「がんばれゴエモン」シリーズにつながるコミカルな作風が強くなった作品でもあります。

基本的な進め方

各ステージのマップを探索し、通行手形を3枚集めて関所を突破する、

あるいはステージボスを倒すといった条件を達成して先へ進みます。

マップには普通に歩くだけでは分からない隠し通路も存在します。(前作同様に隠し階段の近くでジャンプすると出現)

アイテムが前作と少し変更してます。(パワーダウンアイテム:巻き巻きウンチがあるので注意しましょう)

マップにはがま口とひょうたんのアイコンが設置されていて

がま口=前作のつぼ(近くでジャンプすると小判が出る)

ひょうたん=前作の玉手箱(近くでジャンプすると以下のアイテムが出る)

  • 「まねき猫」で武器を強化(1個取ると小判攻撃。2つ取るとねずみ花火攻撃)
  • 「おたふく」で移動速度を強化(2段階スピードアップできる)
  • 「黄金の巻き巻きウンチ」武器強化したものが初期設定に戻る
  • 「こま」前作で言う「打ち出の小槌」少しの時間、無敵になる

なので、ウンチだけは取らないようにしましょう。(ゴエモンのねずみ花火にしてしまった時は、ウンチ重宝します!

ちなみにゴエモンとえびす丸の武器の初期設定~2段階の武器がこちら

ゴエモン→キセル→小判→ねずみ花火(めちゃくちゃ使えないので小判でよい)

えびす丸→笛(キセルと同じ)→かんしゃく玉(射程距離が短いが使いやすい)→手裏剣(小判と同じ)

がんばれゴエモン2の裏技:おみくじを2回引く

おみくじ屋で一度おみくじを引いた後、もう一度引こうとすると「2回は引けません」と言われてしまいます。

ここで2コントローラーのマイクに声を出すと、もう一度おみくじを引けるようになります。

ファミコン本体の2コントローラーに付いているマイクを利用した、いかにも当時のファミコンらしい裏技ですね。

(なので、レトロフリークや互換機などでこの裏技はできないです)

隠し要素・便利技

ステージ1の地下ショートカット

ステージ1には地下へ続く隠し通路が存在します。

最初の牢獄を抜けてすぐの広場に隠し通路があります。

ジャンプすると入口が現れ、地下を通って出口へ向かうことで、

通常ルートを大幅に短縮して1ステージのボス・庄屋のいる部屋の前までショートカットできます!

ほかのステージにも隠し通路やショートカットが存在するので、怪しい場所ではとりあえずジャンプしてみるのがおすすめです。

金刀比羅宮のお賽銭

四国・讃岐エリアにある金刀比羅宮では、ゴエモンまたはエビス丸の飛び道具を使ってお賽銭を入れると、アイテムを無料で入手できる隠し要素があります。

出雲大社で1UP

中国地方の出雲エリアにある出雲大社でもお賽銭を入れることができ、成功すると1UPアイテムが出現します。

中部地方・飛騨の六地蔵にも同様に、お賽銭によって1UPを入手できる場所があります。

釜ゆでから生還

各エリアで残機が0になった際には、「釜ゆで」の救済イベントが発生。

釜に放り込まれる前にA・Bボタンを連打して脱出に成功すると、1回だけですが復活できます。

しかも所持していたアイテムと所持金を維持したまま再開できるという、なかなかありがたい救済措置です。

これは、ステージをクリアすると救済システムが復活するので、マジで釜ゆでからの復活後は慎重にプレイしたい!

コンティニュー(普通に使える)

今回のゴエモン2では、釜ゆで救済の残機1がやられちゃったら普通にゲームオーバーになりますが

普通に「つづける」と「おわる」の表示がでてきて

「つづける」を押すとそのステージからコンティニューができます。

ただし、持ち物はゼロ・お金は所持金の半額スタートとなるので

なるべく残機数を減らさないように慎重に進む必要があります!

攻略のコツ

ゴエモンは「小判」が使いやすい

「まねき猫」を1個取ると、ゴエモンの攻撃がキセルから小判投げになります。

さらに「まねき猫」をもう1回取ると、鼠花火になりますが

鼠花火は設置してから攻撃するまで時間がかかるなどクセが強いです。

そのため、実戦では小判投げの状態を維持したほうが扱いやすいです。

もし、間違ってまねき猫を2回取ってしまった時は、巻き巻きウンチを取って一度、武器をキセルまでパワーダウンさせましょう。

ろうそくを活用

店で入手できる「ろうそく」を使うと、前作同様に一定時間、隠し通路の入口が見えるようになります。

通行手形が見つからない時や、ショートカットを探したい時に便利です。

3D迷路の「これ象くん」

3D迷路で入手できる「これ象くん」(正式名称「これを持ってると出口まで出れるんだ象くん」)

を持っている場合、SELECTボタンを押すことで出口まで案内してもらえます。

2人プレイでは残機を分けられる

2人プレイ中、片方がゲームオーバーになっても、もう片方に十分な残機があれば残機を分けてもらって復活できます。

協力プレイならではの救済システムで、これも本作の良いところですね。

本作の見どころ

特に評価されているのは、日本全国を旅している感覚を味わえるステージ作りです。

熊本城、阿蘇山、道後温泉、鳴門海峡、金刀比羅宮、出雲大社、厳島神社、富士山、雷門などを連想させる風景が多数登場します。

エリアによって食べ物や敵キャラクターまで変化し、「ゲームで楽しむ日本巡り」と呼べるほどご当地ネタが豊富なんですよね。

また、エビス丸との掛け合いやコミカルな演出が増えたことで、後のゴエモンシリーズらしい雰囲気が本作でかなり完成しています。

なお2人同時プレイでは画面スクロールを共有するため、2人が足並みをそろえて進まないと画面がスクロールしません。(右に行きたいのに2Pが左側で止まっていると進めない)

これはこれで、友達と「おい待てって!」「お前が先行きすぎなんだよ!」って言い合いながら進める、独特の楽しさでもあるんですけどね。

本当に起こるコードにつまずいて電源OFFの恐怖

ここからはちょっと僕の思い出話。

さっき散々パスワード・セーブがないことに怒ってましたが、実はこれ、僕自身の苦い記憶が理由でもあるんです。

小学生の頃、友達の家に集まって、この「がんばれゴエモン2」を2人プレイでずーっとやってた時期がありました。

学校が終わったらすぐ友達の家に直行して、二人で「ここ左からいこうぜ」「あ、待って穴あるって!」なんて言いながら、日本各地を巡っていくのが本当に楽しかったんですよね。

で、当然、小学生の僕らは
そのままの勢いでクリアまで辿り着けるはずもなく…。

夕方になって「そろそろご飯の時間だから帰りなさい」って友達のお母さんに言われるたび、僕らは本気で絶望してました。

だってセーブもパスワードもないから、電源を切ったらその日の進行状況が全部消えてしまうんです。

「あと少しでボスなのに…!」って画面の前で二人して頭を抱えたことが、一度や二度じゃありません。

そして、忘れもしない出来事が!

ある土曜のお昼。学校が午前中で終わるので家に帰って速攻でご飯を食べて

今日こそ、ゴエモン2をクリアするぞ!といつもの友人宅へ

そして、日頃からゴエモンをやってきた甲斐もあって順調に進んで

まだ時間も余裕がある!

よし、今日こそクリアできるぞ!と思っていた15時過ぎ・・・

友だちのお母さんがおやつよ、ということでお盆にジュースとカールを載せて持ってきてくれた

その後・・・

友人のお母さんの「わっ!」という声と同時にテレビ画面が砂嵐に・・・

僕らは一瞬、何が起こったのかわからず

え!え!あれ!?

となって、よく見てみると

お母さんがACアダプターのコードにつまずいてしまって、コンセントが抜けて強制電源OFFに・・・

僕と友人は大きな声で「あああああ!」と叫び、友人のお母さんもすごくびっくりしていた。

友人のお母さんも自分がコードにつまずいて電源が切れてしまったことに気づき、

気まずそうに「ごめんね~では、ごゆっくりー」といって退散・・・

僕と友人は顔を見合わせ、

「うわぁ~~~!また最初からやー!」

と絶望のどん底に落とされた。

(これは、友だちのお母さんがおやつを持ってきてくれて不可抗力で起こってしまったことだから、誰も攻めれない!)

おやつのカールとオレンジジュースを頂き、気を取り直して

まだいけるかも!

と言って再会したが、その日はクリアできず・・・

まさか友だちのお母さんの悪口を言うわけにもいかないので

妙な空気になって帰宅した思い出です・・・

まとめ

  • 「がんばれゴエモン2」は1989年発売、コナミによるシリーズ第2作でエビス丸が本格初登場
  • 2人同時プレイに対応した点は大きな進化だが、パスワード・セーブがない点は当時から不満だった
  • 裏技はマイクを使った「おみくじを2回引く」の1種類
  • 隠し通路、金刀比羅宮・出雲大社でのお賽銭、釜ゆでからの生還など隠し要素が豊富
  • ゴエモンは小判投げの状態を維持するのが実戦向き
  • 日本各地のご当地ネタが詰め込まれた、旅情感あふれるステージ構成が本作最大の魅力
  • そして、コードにつまずいてゲーム強制終了のコントのような出来事は本当に起こる!という思い出

気になった人は、ぜひこの令和の時代に「がんばれゴエモン2」で友達や兄弟と一緒に日本全国を巡ってみてください!

あの「がんばれゴエモン」シリーズの第二弾!

コメントで皆さんの「がんばれゴエモン2」思い出話や、2人プレイでのエピソードがあればぜひ聞かせてください。

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